心の処方箋
ご無沙汰…ですね。
朝晩と冷え込む日が続きます。
もう冬だな~、温かいコーヒーが飲みたいな~と思いますね。
ちなみに私は冬でもアイスコーヒーを注文します。
ミルク抜き、ガムシロップのポーションを2個で。
冬は「季節性うつ」の方も増えますね。
うつではなくても、何となく気分が塞ぎ込んだり。
大人だけではなく、子どもたちも。
特に子どもは感受性が豊かで、その鋭い感性で周りだけではなく自分自身をも突き刺してしまう…
何故、最近の社会は子どもたちにとって生きにくいのでしょう?
あくまで私個人の考えですが…
その答えは、私を含めた大人たちの余裕のなさにあると思うのです。
子どもたちは、大人をよく観ています。
例えば親御さんがイライラしていると、その子どもは「あ…今は何も喋らない方が良いのかな…?」と敏感に察してしまう。
全ての家庭がそうだとは限りませんが、本来受けられるはずの「愛情」をあまり受けられずにいる子どもはたくさんいます。そして、「愛してほしい」とメッセージを送ります。
手首を切るリストカットや薬を多量に飲むオーバードーズは、そうした子どもたちからのメッセージ…SOSなのではないでしょうか?
また、親御さんが与える「愛情」が子どもたちが欲しがってる「愛情」と違っていては、すれ違いが起きてしまいますよね。
大人はどうしても論理的に考え、目に見える形で示そうとしますが、もしかしたら子どもたちは純粋に(ここにいて良いんだ…)と、ただ安心感が欲しいだけの場合も考えられませんか?
きっと、大人の感覚では分かりにくいことだと思います。それでも、「分かろうとする」ことはできる。
子どもと同じ目線で、子どもが何を見ているのか、何を思い感じているのか。
固まってきた私たち大人の見方が、刺激されることでしょう。