東雲の刻に残夢を浮かべ

砂を積むように生きていく

療養

皆様、ご無沙汰しております。
「お久し振りですね。」と言って下さる読者様も数名しか居りませんが、それでも私の記事を読んで下さる方がいることに嬉しく思います。


さて、近況報告からして参りましょう。


5月中旬頃から、原因不明の倦怠感に苛まれました。
以前のブログ「紫陽花の花言葉」をお読みになった方でしたらお分かりですが、6~7年前の多剤多量処方でQOL(生活の質)が低下した時期がありました。
もしかしたらその時に肝臓がやられて、肝機能低下、故に倦怠感が発現したのではと思いました。


仕事を休んで緊急受診。
採血、採尿をしたところ、医師から言われた一言。
「過去の薬は影響していないよ。ただ軽度の脂肪肝だね。」


この事実には思わず綻んでしまいました。
大病ではなかった、と。
生活習慣病である脂肪肝ですが、私の場合は脂肪分よりも炭水化物(白米)の摂りすぎによるものだと言われました。
私の担当医はお優しい方でしたので、「向精神薬は食欲を更進させる。それによって食べる量が増えた結果、摂りすぎによる余分な炭水化物が脂肪に変わって肝臓に蓄えられたのかな。それと、倦怠感は肝機能低下と季節的なものもあるよ。」
と言って下さいました。


一昔前までは治らないと言われていた脂肪肝ですが、近年は食生活を見直すことで快復すると判ってきました。


早速、菜食を中心にしてみたところ、体重が減少傾向にあります。
肝機能の数値が正常に戻り、かつ体重まで減ればこの上ないことです。
読者の皆様も、「過ぎるは及ばざる如し」と覚えて下さいませ。




前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。


今日は、江ノ島に行って参りました。
江ノ島神社の鳥居まで歩いて戻っただけではありますが。
本日の目的は「江ノ島の猫と戯れる」ことです。
ご存知の方も多いですが、江ノ島に住み着いている猫は、捨て猫です。
元々は人間に飼われていたので、とても人懐こいです。
私も何度か江ノ島で猫を見掛けては頭を撫でたりしましたが、嫌がる素振りもなく、人間を受け入れてくれている様子が窺えました。
恐らく、捨てられて傷付きもしましたが、再び人間の暖かさに触れてその傷を癒していったのでしょう。
私のブログのトップページに載せている猫の写真も、実は江ノ島で撮ったものです。


また猫に会って心を穏やかにしたいと思い、行ってきた結果は…








残念。
会えませんでした。
きっと、蒸し暑くて日向に出る元気もなかったのでしょう。
スズメがやって来たので、パシャリ。


今日は、イカの丸焼きしらす丸(たこ焼みたいなもの)を頂きました。


通りにある和雑貨屋さんで、ラヴァーにお土産も買って。




猫には会えませんでしたが、江ノ島に通じる弁天橋で、外国の方が一人、アコースティックギターを弾いていました。
長身に端正な顔立ち。
格好いいなと思い、通りがけにボディーランゲッジで「good」とコミュニケーションを取りました。
向こうも笑顔で返して下さり、最後は手を振り合って別れました。
私は、外国の方に出会ったら積極的にコミュニケーションを取る人です。
勿論、私は日本語しかできません。
それでも、目が合ったら挨拶することは世界共通だと思いますしね。
「ハヴ ア ナイス トリップ」と片言でも、相手は笑顔で「アリガトウ」と返して下さいますから。




長々と書きましたね。
次の更新はいつになるか判りませんが、これから梅雨の時期に入ります。
気分が沈みがちになる季節ですが、皆様どうぞご自愛下さいませ。

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